MT4豆知識 (2) - お気楽FXメモ&各種開設

pingを打つ方法について

このブログでも過去に海外VPSのご紹介をしていますが、海外VPSを利用する一番のメリットは、海外のブローカーのサーバーとVPSの設置場所が非常に近いため、約定能力に差が出てくることだと思っています。

このブローカーのサーバーとVPSとのネットワーク的な距離を測定する方法として一般的なのが、pingを利用することです。

私もこのブログで、当たり前のようにpingのことを扱っていたのですが、そもそも、パソコンやネットワークのことをあまり詳しく知らないという人でも、メタトレーダーやEAを使うことがあります。

そこで、今回は、pingとは、何なのか、pingってどうやって使えばよいのかを説明したいと思います。

1 pingとは

  潜水艦で敵や障害物との距離を測定するために音波(ソナー)を打つシーンを映画でご覧になったことがあると思います。
  
  その時、ピーンという音がします。

  そもそもはあれのことです。

  そこで、ネットワークでも相手のPCとの距離を測定することをpingというようになりました。

  このpingという行為は、基本的に、どのパソコンから世界中のどのパソコンに向かってでも、打てるモノなのですが、このpingをむやみやたらと連続して打ち続けるという行為自体が、ハッカーの行う常套手段の一つであるため、コンピュータの中には、相手からpingを受け取っても返事をせず、知らんぷりをするものもあります。

 ただ、少しくらいなら、pingを知らない相手に打ったからといって、すぐにハッカー扱いされることもないでしょうから、参考程度に覚えておいて下さい。

2 pingを行う方法

(1) [スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]をクリックします。

   または、[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]-cmdと入力-[ok]ボタンを押します。

(2) [コマンド プロンプト]画面が表示されるので、「PING xxx.xxx.xxx.xxx」と入力します。

    ※ 「xxx.xxx.xxx.xxx」の部分には、通信相手のIPアドレスを入力します。
      「xxx.xxx.xxx.xxx」の部分に相手のサーバー名(live.pepperstone.comなど)を入力することも可能です。

コマンドプロンプト1.jpg
















(3) キーボードの[Enter]キーを押します。

(4) 「xxx.xxx.xxx.xxx からの応答:バイト数 =32 時間 xxms TTL=xxx」または、
    「Reply from xxx.xxx.xxx.xxx :byte=32 time= xxms TTL=xxx」

  と表示されると、通信相手と正常に通信できています。

 ちなみに1回しかpingを実行しなくても、コマンドプロンプトでは、念のため、4回続けてpingを実行してくれます。

 時間 ××ms または、time=××ms と表示されているところがpingの応答時間になります。

コマンドプロンプト2.jpg
















 (5) それ以外のメッセージが表示される場合

  「要求がタイムアウトしました。」と表示される、または「xxx.xxx.xxx.xxx からの応答:宛先ホストに到達できません。」

  と表示される場合は、以下のパターンが考えられます。

  ア 相手側が応答しないように設定をしている

  イ そもそも、相手側にそのアドレスが存在しない、もしくは、存在しなくなっている

  ウ ネットワークのエラーが発生しており、自分のPCがネットワークにまだ、接続されていない

  とりあえず、再度、アドレスを見直し、間違いが見つからないようであれば、いくらやっても応答がかえってくることはないので、その場合はあきらめるしかありません。


3 メタトレーダー内からpingを測定する方法

  メタトレーダー内からでもpingで、ブローカーのサーバーとの応答時間を測定する方法があります。

  「デモ口座の申請」画面を表示すると、サーバーとの応答速度が表示されます。

  ここで表示される応答速度は、上記2で行った方法に比較すると、かなり時間が遅くなっていると思います。

  それは、PC内でメタトレーダーのプログラムを処理する時間等が加味されているためです。

  ブローカーとPCとの応答速度を比較する場合は、上記2の方法で行ったほうが、単純比較しやすいと思います。 


4 注意点

  私の他の記事で、海外ブローカーとVPS業者「CNS」との応答時間の一覧表を掲載していますが、この数値自体は、上記2の方法で計測をしたものです。

  また、EAを稼働した際の実際の応答時間は、土日でメタトレーダーがチャートを取得していない時より、平日のほうが、断然、時間がかかることになります。
 
  また、一つのPCに数多くのメタトレーダーを起動していたり、一つのメタトレーダーの中に数多くのEAを起動させていると、なおさら、おそくなります。

  せっかく、サーバーの近くにVPSを借りても、効率よくEAを振り分けないと、十二分に効果を発揮できなくなるおそれがあります。

  ご注意下さい。


    

  




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